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しんかい2000cm
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水中を自由に動き回る模型を作ってみたい。ただそれだけの理由で、思い立ったが吉日と作り始めてみた。
もちろんラジコンなど触ったこともない。
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[CM] |
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水中をブンブン走る姿を夢見て「おっさん」のお笑い工作教室は進行中!!!
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★ ★ ★ 目 次 (10月26日現在)★ ★ ★
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マグネットカップリングを使ったスクリューが1個完成した。後、2個必要だ。
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いざ作り始めたが動かせばバラバラに壊れる、電子部品は焼きつく、問題だらけ、だが面白い。
■製作期間:平成29年9月1日から1年間に区切ってみた。
■潜水装置の構造:
最終形態ははっきりしないが、作り始めるにあたって考えている事は
1.潜る深さは20m程度、水中は無線が届きにくいということで有線制御で動かす。
2.3個のモータとスクリューで水平方向と垂直方向移動。
後は動画撮影もできればいいな、というレベル。 |
★9月1日(二百十日)スタート
早速、材料を集め開始。
近所にモーターを売っているところなど無いので「秋月電子」にマブチモータ(DCモーター RS-385PH-4050)を3個と電池ケースなどを注文した。
「おっさん」の小学生のころは学校の工作の時間ではマブチモーターを使っていた。なつかしい名前だが今や世界シェアNo1だ。年商も1000億円を超えていたと思う。
「秋月電子」は初めて知ったが電子部品の販売では結構有名な秋葉原の会社らしくネット上で良く名前が出ている。
昼に注文し次の日に帰宅すると、もう届いていた。
小さい小物も多数注文したが、恐るべし秋月電子の仕分けの速さ、宅配便の底力。
DCモータ RS-385PH-4050の仕様
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電圧範囲
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3.0~9.0VDC(標準6.0V) |
無負荷時電流 |
0.48A(0.62Amax) |
無負荷時回転数 |
12100回転/分(±10%) |
負荷電流 |
2.7A(3.5Amax) |
定格負荷時回転数 |
10300回転/分(±10%) |
負荷 |
90g.cm |
負荷出力 |
9.5W |
効率 |
60% |
静止電流 |
15A |
静止トルク |
610g・cm |
重量 |
約77g |
このモータでトルクは十分と思うが、回転数が早すぎ使用時にトルクを引き出せない気がする、経験がないので減速ギアなどを使用するのは面倒そうだ。
・・・と、考えていたが後日、減速ギアを取り付けて使用した。
「現在はこんな形になっています。」
20:1のギア比にしたので定格電圧で1分間600回転(1秒間に10回転)程度になる。
■作業に取り掛かる前から、問題が出てきた。
ラジコン船の経験者にとっては常識らしいが、モーターとスクリューと結ぶ軸の防水が問題だ。
プロペラ軸を通す管をスターンチューブと呼ぶらしいが模型の船でもシーリングが難しいらしい。模型用の防水型ベアリングもあるが水深20mの圧力は無理のようだ。
色々調べてみると磁石を使用した非接触型の接手がある。
船に穴を開けなくても外のスクリューを回せる。
マグネットカップリングと呼ばれていて「プロスパイン」という会社が自社製品を動画で紹介していた。
使えそうな気がするので作って試してみることにした。
手元に強力な永久磁石が丁度4個あったので早速試してみた。上記の会社の製品は結構な数の磁石を使っているが実験なので片側2個で良しとした。
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空き缶でスターリングエンジンを作ってみた。
(YouTube動画)
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