モータードライバー

可変抵抗による速度制御
(正回転・停止・逆回転) 

Aruduin UNOとモータドライバーICを使用してDCモーターを動かしてみました。

今回使用したモータードライバーIC「TB6643KQ」
TB6643KQ 

 端子番号 内容  接続先 
 1 IN1(制御信号入力1)   ArduinoUNO5番ピン
 2 IN2(制御信号入力2)  ArduinoUNO6番ピン
 3  OUT1  モーターへ
 4  GND  GND、外部電源ー
 5  OUT2  モーターへ
 6  N.C  接続無し
 7  電源電圧印加端子  外部電源+
裏面金属部分は放熱板と接続しGNDへ配線

動作表
 IN1   IN2  動 作
H H ショートブレーキ
正転(逆転) 
 H   L  逆転(正転)
 L   L  ストップ


配線
コントロール用のVR(10kΩ)は両端の端子をArduinoのGNDと5Vピン、可動子部分(中間の端子)をA0ピンへ接続

スケッチ
(一応これで動きました、参考にしてください。)

void setup(){

}

void loop(){

    int val=analogRead(0)/2;//入力の0~1023を0~511に変換

   if(val>=250 && val<=260){

//静止
   analogWrite(5,0);
   analogWrite(6,0);

}else if(val>260){

//正転(逆転)
   analogWrite(5,0);
   analogWrite(6,val-256);//6番ピンに5~255を出力

}else{

//逆転(正転)
   analogWrite(5,255-val); //5番ピンに6~255を出力
   analogWrite(6,0);

}
delay(10)
}


10kΩの可変抵抗はつまみを回し丁度真ん中が5kΩではなく中心からずれています。
停止したとかろから右に回すとだんだん回転が速くなり、停止したところから左に回すと逆回転し回すに従い、だんだん回転が速くなります。

 Arduino

動作させた動画です。




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