水 星 が 「内 合」
2018年4月2日に水星が内合しました、次回は8月29日です。
水星が内合
地球から見て太陽と同じ方向に水星が来ることを「水星が内合」といいます。水星の内合イメージ図
上のイメージ図のA地点、B地点のように太陽、水星、地球が並ぶ時が「内合」です。日面経過
黄道面と水星の公転面が交わるA地点で水星と地球が並ぶと太陽、水星、地球が一直線になり太陽の表面を水星が横切ります。「日面経過」と言います。B地点で水星が太陽と同じ方向になるのも「内合」ですが、黄道面と水星の公転面が7度ずれているので太陽・水星・地球が一直線にはなりません。
水星は小さい
水星は非常に太陽に近いところを回っており、半径が月の1.4倍ほどの小さな惑星なので太陽を横切る「日面経過」の時でもアマチアでは観測するのは無理なようです。水星の公転周期は88日なので365日かけて公転する地球を追い越して行きます。追い越す時が「内合」です。
下のアニメーションは水星が地球を追い越していくイメージです。
水星が「外合」
水星が太陽の向こう側で地球と同じ方向になることを「外合」といいます。同じ内惑星の金星も同じ
金星も太陽と地球の間を225日かけて公転する内惑星なので地球を追い越す時が同じく「金星が内合」といいます。内惑星の内合。外合・留についてはこちらにも記載しています。
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