タケノコとヒトノコ

一年中で一番過ごしやすい季節だ。今日は自宅でウトウトしていると宅配便が届いた。
都会から少し離れたところに住む友人がタケノコと山菜を送って来てくれたみたいだ。

ワラビなどの山菜も採り立てのようだ、段ボール箱の片隅にあく抜き用の糠まで入っている。感謝、感謝。

招き猫とタケノコ

妻が外出していたため鍋に水を張りタケノコの皮をきれいにむき、かぐや姫が入っていないことを祈りつつ 大きなタケノコを包丁で適当な大きさに切り分け鍋に放り込んだ。

どれくらい湯がけばいいのか良く分からないので新婚当時からある古く分厚い料理本を読むと皮付のまま茹でなさいと書いてある・・・。

・・まあ、おっさんのすることは何時もこんなもんだ。
ワラビのところも読んでみると糠とかなんとか書いてある。もうタケノコに使ってしまった。米のとぎ汁・・・これも無洗米の効果を妄信する妻がいる我が家にはなかった。

竹はどんどん成長して高く伸びていくが、おっさんの背丈は縮んでしまった。最近何年も身長など測ったことはなかったが、たまたま服を買うために測ると身長が5cm以上も縮んでいた。 竹は破竹の勢いで伸びていくがヒトノコは旬が過ぎると縮んでいくようだ。