「おっさんhobby占いまとめ」の毎日惑星情報によく出てくる「西矩,東矩,衝,合」などの惑星の位置関係の呼び方について簡単にまとめています。
太陽系の惑星のうち地球より外側を回っている外惑星の天象の一つです。
外惑星は火星、木星、土星、天王星、海王星の5つの惑星です。冥王星などの準惑星が同じ位置関係になった時にも当てはまります。
位置関係は次のイメージ図のようになります。
このイメージ図は地球を固定した時の土星の位置関係と2020年のそれぞれの天象が起きる日付です。
まず1月14日に「合」になり続いて4月21日に「西矩」、7月21日に「衝」、10月24日に「東矩」になります。
「西矩」は太陽と外惑星との黄経差が270度になった時を指し、「東矩」は黄経差が90度になった時を指します。
これらは年周運動ですが日周運動から見ると、「東矩」の頃は太陽が沈む時「南中」(ちょうど南に見える)し、「西矩」の頃は太陽が昇るときに南中します。
地球を固定したイメージ図なので天象の起きる順番が逆のように見えるので別のイメージ図で説明します。
外惑星より地球は太陽の周を早く回転しているので常に外惑星を追いかけ、追いつき、追い越していきます。
次は土星を固定した図です。
土星が太陽の反対側にいる2020年1月14日の「合」のイメージ図です。
ここから地球は反時計周りで土星に追いついていきます。
土星に少し追いつき4月21日に西矩になりました。図を回転すると最初のイメージ図の西矩の位置関係と同じです。
7月21日に太陽、地球、土星の順に並び「衝」になりました。
10月18日に「東矩」になりました。
図を回転させると最初の「東矩」と同じ位置関係になっています。
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