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一心寺・安居神社
天王寺公園を抜けて一心寺へ向かう。

仁王さんの建っている門は北側ですがこちらは南側にある門だ。右側に坂を上がっていくと赤い門が見える。




(写真は開山堂)


開山堂の由来が書いてある。

-ーーーーーーー「開山堂」-ーーーーーーー
一心寺は浄土宗の宗祖法然上人(1,133年~1,212年)によって開かれた寺です。


文治元年(1,185年)の春有名な慈鎮和尚の請により法然上人は四天王寺西門の坂のほとり、すなわち古来「荒陵」と呼ばれてきた現在の一心寺の地に四問四面の草庵を「荒陵の新別所」と称して止住せされ一心寺発祥の基礎をつくられたのです。


この一心寺開山法然上人をおまつりしてあるのが開山堂であります。

古来此所に建っておりましたお堂及び法然上人の真影は昭和20年3月の戦災に罹り烏有に帰しましたので昭和48年新しいお堂を再建し開山上人のお木像を造立しておまつりいたしております。

Kaisan-Do
Memorial hall for the founder of Temple
This temple is dedicated to Hohnen Shonin(1133-1212)who is the founder of the "Jyodo"denomination of Buddhism and who was responsible for the construction of Isshinji
He came to this place in the Spring of 1185 to admire the sunset.
At that time the sea was close to the west side of the temple and so it was possible to view beautiful sunsets over day
.
In Buddhist belief,sunsets represent the image of "Jyodo"Pure Land(paradise).
The original building which contained the statue of Shonin was destroyed by fire during the War in March 1945.
In 1973 a new wooden structure was reconstructed to house the status of Hohnen Shonin.
Isshinji is Listed as one of the "25 memorial place of Hohnen Shonin".
Members of Jyodo denomination come from all over Japan to worship here.

お盆や、お彼岸は参りの人で一杯で、お線香やロウソクを燭台に置くのがなかなか出来ないのですが今日はすいている。


酒封じの神様がいらっしゃいました。

本多忠朝の墓
本多出雲守忠朝は徳川家康公四天王の一人であったといわれた本多忠勝の第二子で関ヶ原の合戦に武功をあげ大多喜五万石に封ぜられていたが酒を過した為大坂夏の陣(1615年)において戦没した。


死に臨んで深く酒弊を悔い将来酒の為に身を誤るものを助けんと誓って瞑目したと伝えられる。

以来、酒封じの神として酒に苦しむ当人や家族の多数参拝することとなり酒弊の除滅に信を得ている。

墓石周辺の杓文字は参拝者の酒府宇治祈願

墓石は元和二年に建立されたものである。
ーーー(立て札より)ーーー

ずらっと掛けてある杓文字をみると結構な人が祈願されている。周りには、そこまで酒で悩む者はいないが世の中は広い、400年経っても変わらないということか。




御住職の趣味でしょうか、モダンな仁王様の門をくぐって塀沿いに天王寺方面へ少し歩くと一心寺シアターと三千佛堂がある。


中には無数の金色の仏様をおまつりしています。千躰佛は100年かけて完成するそうとのこと。




安居神社
一心寺の仁王門(黒門)を出て前の道路(国道25号線)を渡ったところにある。細い路地を案内板に従って10mほど進むと境内だ。

道沿いの立て札に由来が書いてある。

安居神社由緒略紀

鎮座地 大阪市天王寺区逢阪1丁目3番24号
御祭神
少彦名神(すくなひこなのかみ)
菅原道眞公

祭日
例祭 4月25日 月次祭 毎月1日 15日 25日
幸村祭 5月
夏祭り 7月25日
秋祭り 10月25日

ーーーーー由緒ーーーーー
少彦名神を奉祀したのは古文書が散逸したので現在は詳かでないが、非常に古い時代の事であると伝えられている。この神は医薬禁厭(医術・薬方・まじない)智慧の祖神としてその霊験はまことにあらたかな神である。・・・・・

そういえば大阪の道修町に薬の神様「神農さん」があるが確か少彦名神社と書いてあった。神農祭で笹にかわいい張子の虎を付けて歩く人の姿をよく見かけた。虎はコレラがはやった時によく効く薬の宣伝であったとか、なかったとか聞いたことがある。





一心寺から安居神社
(1分間)








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