自作スターリングエンジン  その2

   ガラス管で作ったピストンシリンダー

前回、作った空缶エンジンは少し大きかったのと構造が外から分からないので、空き瓶とガラス管を使って中身の見える小型のものを作ろうと考えた。

釜は空き瓶を使ったが調整中にうっかり熱いままアルミの鍋敷きの上に置いた。ガラスは急冷すると割れるのは当たり前。バンと音を立てて割れて手にかなりの数のガラス破片が刺さってしまった。

夜中に1人むなしく片手に虫眼鏡とトゲ抜きの両方を持って刺さった破片を気長に抜いた。

懲りずに空瓶を探したが、もう家には適当な瓶が無いようなので、サンガリアサイダーの小さなアルミ缶で釜を作ってみた。

ということで今回は透明なのはピストンだけです。

[ YouTube動画 ](別タブで開きます。)


今回は小さいのでローソク1本で元気に動きます。

「製作過程」
ピストンの作り方は前回と同様です。

コーヒーか、お茶の入っていた空缶の蓋を反対に向けて上蓋にして水をためることが出来るようにしています。
スターリングエンジン
脚、支柱、クランクは全て1mmの針金を曲げて作り足と支柱は蓋にはんだ付けをしアルミテープをまいています。
スターリングエンジン

釜はサンガリア・ラムネのアルミ缶をはさみで切って上蓋に接着しています。

ピストンの筒は100円ショップのキャン・ドゥで見つけた試験管型ガラス容器を使用しています。

---CM--- 

耐熱ではなく強度も試験管より劣ると思いますが切断は、やりやすいかもしれません。


時々水で濡らして、ヤスリで気長にゴリゴリと傷をつけ両手の親指で押しながら引っ張るとポンと割れます。

後は包丁を研ぐ砥石で研いで手を切らない程度に切り口を丸くしています。

ヤスリでこすると結構細かいガラス粉が飛び散っていたので、新聞紙を下に敷いて安全の為にメガネをかけて行うべきだった。



仲が丸見えのエンジン作成


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