小さな一筒電磁石エンジンを作成しました。
小学生低学年で作ったエナメル線を手巻きした電磁石のベルが懐かしい。
「コロナで巣ごもり」も長くなってきたので暇つぶしに作ってみました。
仕事はインターネット経由でほとんど出来るのですが、無駄な外出でダメなのがつらい、人生に無駄なことはないとふと思うがここはじっと我慢
テレビをつけると芸能人がアべのマスクの愚痴を一月たっても延々と続けている
腹を抱えて笑わせて免疫力を高めてくれるような芸はベテラン漫才師といえども持ち合わせていないらしい。腹筋が鍛えられた「かしまし娘」が懐かしい
愚痴りたいのはこっちだと思いつつ巨大なTV象には勝てないアリさんの身としては巨大クジラ・アマゾンプライムの映画を観る。
ゴソゴソと作ってみた内容を載せておきます。興味のある方は参考にしてください。
ネットには多気筒ガソリンエンジンのように電磁石がたくさん並んだ物を旋盤で一から切り出し接点からバチバチ火花が出ているすごい物が載っているが、巣ごもりアリでもできる、しょぼい1筒のものを作ってみました。
材料は総てあり合わせのものでエナメル線は
LEDに取り替えて捨てる前の蛍光灯が運よく(悪く)残っていたので安定器を壊し利用。
ネットに紹介されている多くはピストンに小さなネオジム磁石を数個つなげて使用している。
確かダイソーにミニ・ネオジム磁石が置いてあった記憶があり車で買いに行こうと思ったが一応巣ごもり期間なのでゴソゴソ探した五寸釘(正確には五寸釘より少し短い釘)を切断してピストンに使用。
ヤスリで少し磨いて溝を切り穴をあける。
何とか動いてくれています。
エナメル線をまいた筒は薄い紙を巻いて作成。
エナメル線の巻き回数は最初は数えていたが300巻を超えた頃から分からなくなったが少し巻きすぎたようです。
右側は釘がどのように動くか確認のために仮に作った電磁石
左側は最終版
コンロッドのようなものはフォルダーの止金具を切って作成。
フライホイルもどきを空き缶で作ったがつけなくても回転したのでつかわないことに。
回転軸に取り付けた接点で電磁石のON・OFFをしようと思っていたが調整に時間がかかりそうなので小型のマイコンからパルスを送って動かす方式に変更。
120ミリ秒スイッチON、80ミリ秒スイッチOFFを繰り返す本当に単純なプログラムで動いています。
回転軸が細い針金なのでしょぼい。
時間があれば太い軸に交換したい。
まだ安定器が1つ残っているので死ぬまでに作れれば誰からも要望はないと知りつつ、また紹介します。