気を付けよう
消えるインクと熱いお茶

◆字が消えたときは本当に悩みました。
信じてくれとは言いませんが本当の話です。

いつも「こすると消えるボールペン」を使っている。PILOTのフリクションボールというものだ。

おっさんは暑い夏でも熱いお茶を飲む。

急須にティーパックを放り込んで熱湯を入れた。いつもはディスクマットのない机の端に置くがあいにくふさがっていた。

デスクマットの上に直に熱い急須をおくと変形するのでノートを下に敷いて急須を置いた。

これが悪夢の始まりだった。

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ノートをめくるとなぜかおかしい。

全てのページの文字が、急須の形を一回り大きくした範囲で丸く真っ白になっていた。少しの間考えたが、熱で消えるということは知っていたので急須の熱で消えたことは理解できた。

ああ、やってしまった!!

冷汗が吹き出る。

大事な情報を書いているノートだ。ハードディスクなどのデジタルデータが消えてしてしまったことは有るがアナログのデータが目の前で消えてしまった。

後悔したが、以前TVで「温度を下げればまた戻る」と見たことがある。

試しに冷凍室に放り込んでおいた。数時間後ふにゃふにゃになったノートをめくってみると細い線だが判読できる状態に戻っていた。助かった。

帰宅してからYoutube用の動画を作って一人ニヤニヤと楽みました。



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