気象衛星ひまわり8号

気象衛星ひまわりの映像は気象庁のホームページで見ることが出来ます。

(2018年1月18日11:00の配信画像)


現在映像を送り続けている衛星は、2014年10月に種子島宇宙センターから打ち上げられた「ひまわり8号」です。

前任の「ひまわり7号」はまだ寿命があるので8号のバックアップ用に待機中です。

「ひまわり8号」の打ち上げから2年後の2016年11月に「ひまわり9号」が打ち上げられ2022年から8号の後継として運用される予定で現在は、じっと冬眠中です。

ひまわりで得られた最新データは日本だけでなくアジア太平洋地域33機関に配信され、各国の気象観測、災害の軽減に活用されています。

気象庁のホームページで見ることが出来る写真の種類は次の表の組み合わせになります。
範 囲  日本域  地球全体  
バンド 赤外線 可視  水蒸気
 色  白黒  カラー 

写真は24時間前までの画像を、動画は12時間前までの映像を見ることが出来ます

またカラーは可視の3バンド(青・緑・赤)を合成して作成され、赤外画像と水蒸気画像のカラー画像は、陸地を緑、海を青で塗り分けて作成されています。


次の動画は10分ごとに提供されている画像500枚を連続して作ったものです。日本が冬季の画像なので南半球の方から輝きだし北半球が早く太陽が沈みます南半球は夏、北半球は冬なのがよくわかります

天気予報のページで日本全土の雨雲の動きが見れるものがありますがこれらの画像や動画は主にレーダーによるものです。

気象レーダーは北は北海道毛無山、南は石垣島まで全国20か所に設置されています。

レーダーから放出される5.3GHz帯の電波の反射波を解析して雨や雪の状態を観測しています。

夏は太陽から遠く冬は太陽に近いのになぜ・・・?
潮汐力とは?
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