小型冷蔵庫の自作
(その1)
おっさんHobby
ペルチェ素子による小型冷蔵庫を作ってみた。
せっかく入手したペルチェ素子なので冷蔵庫を作る前にゼーベック効果による発電の確認をしていたが、一通り終わったので本来の冷蔵庫を作成してみた。
ペルチェ素子以外はありあわせの部品を使用して全て含めて3時間ほどで完成した。
筐体はポリスチレンボードを張り合わせて作成し、ヒートシンクとファン等はありあわせの物を利用。
箱はポリスチレンボードを張り合わせて作った。
大きさは横幅が20cm、奥行きが25cm、高さが25cmでペットボトルが6本程度入る。
ペットボトルと缶ビールを入れた写真
中に見えるFANは後で大型のものに交換した。
外側のヒートシンクと内側のアルミ板とを固定するのにちょうどよいナットが無かったので黄色いプラスチックの壁用アンカーで代用してある。
温度制御用のモジュールを背面に取付けて温度センサーは内部のアルミ板近くに取り付けてた。
設定温度を0℃に設定したが0℃まで温度が下がらない。
現在は無用の長物になっている。
筐体の容積が大きすぎるのか思ったように冷えないのでペルチェ素子を2枚張り合わせて試す予定。
ありあわせの材料なので冷却FANとヒートシンクの形状が合わない。
風がヒートシンクだけに当たるように白いガイドを作ってある。放熱はうまくいっているようでヒートシンクはあまり熱くならない。
もちろんFANを止めると触れないぐらいに熱くなる。
もっと冷却できるように改造予定。
ゼーベック効果の検証(その1) | |
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